卵の殻を破りたい大学生

田舎の国立大学生が自分の殻を破ろうとするブログです。 人の役に立つ、または自己満の記事をメイン書きます❗️

宝くじ当選者のその後はなぜ不幸なのか?

どうもガババです。

皆さん、

今よりもお金持ちになれたらもっと幸せになれると思っていませんか。

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もちろん、お金は無いよりもある方がいいのは当然です。

 

しかし、

急にお金持ちになった人は不幸になりうることもあるのです❗️

その一例として挙がるのが、宝くじです。

 

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では

Q.なぜ今よりお金持ちになっても不幸になってしまうのでしょうか

 

 

幸せ

という観点からお伝えします。

 

 

①満足感はしだいに減っていくから

経済学の理論に

「限界効用逓減の法則」

というものがあります。

これは誰にでもどんなときでもあてはまるものです。

 

意味自体は単純です。

限界効用→そのときの満足感

逓減→しだいに減り続けること

 

例を出しますと、

 

初めてインド人、またはネパール人が作った本場のカレーナンを食べたとしましょう。

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初めて食べるナンはそれはもう絶品で美味しいですよね‼️

こんなものがこの世にあったのかと衝撃は凄まじいものです。

 

そして美味しくてつい、2回目のナンをおかわりします。

 

ここで考えてほしいのは、

2回目のナンは1回目よりも美味しかったのか

です。

 たぶんそうではありませんね。

美味しいのは美味しいとは思いますが、

 

1回目「超美味しい‼️」

2回目「うん、美味しい❗️」

3回目「まあ、うまい」くらいですよね。

 

つまり、

最初は新鮮で幸せに感じたことでも、
しだいに満足感は減っていくんです

 

そして、

人間は「もっと良いものを!」「もっとたくさん!」と天井の抜けたさらに上の満足感を求めはじめます。

 

 

宝くじで当選した人は有り余るお金を手に入れることで、

生活基準が以前よりも上がります。

 

そして豪遊、

豪遊の贅沢を知ってしまいその時の満足感に慣れてしまいます。

 

その結果さらに上の満足感を求めてお金を使い続ける。

 

宝くじの当選者は止まることのない欲望によって、豪遊浪費を繰り返し一文無しになってしまいます。

 

その末の自己破産。

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一度知ってしまった満足感は中々忘れることは出来ないのです。

これは人間の本性によるものです。

 

②退屈になる

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宝くじで当選し大金が入れば、もう働く必要は無くなります。

 

1日のほどんどの時間を占めていた仕事を辞めて晴れて自由の身になり、そしてになります。

 

暇というのは人間の敵です。

あの林修先生もおっしゃってました。

暇は最大の敵だ。

 

不思議と忙しい時は休みたいと思っても、

いざ暇になれば何かしたいという充実を目的とし始めます。

 

上手く充実した趣味などがあればそれに越したことはありません。

 

しかし、

暇になればSNSやネットで他人の揚げ足を取ろうとしたり、
攻撃しようとするケースが多いです。

 

暇な時間を利用して一時の充実を求め、

他人を攻撃するという無駄な時間を過ごす。

 

その後の虚無感はまさに不幸そのものです。

 

逆にここで虚無感を感じないのであれば、

人としての感情が欠落しているといっていいでしょう。

 

 

いずれにせよ、

暇な時間を何もせず楽しめるのは意外と難しいものです

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

そうは言っても、宝くじには一度でいいから当たってみたいですよね(笑)

 

(僕は一度も買ったことはありませんがorz)

 

結論は、

お金があっても必ずしも幸せとは限らない

ということです。

 

ではまた。

 

 

 

カイジ「命より重い!」お金の話

カイジ「命より重い!」お金の話

 


参考にさせていただきましたm(_ _)m